やっと熱が下がった!!
前記事の続き
2週間以上息子を苦しめていた熱がやっと下がった。
もちろん、自然に下がったわけではないが。
10日(火)、例の大学病院にて2度目の診察。
1週間前、1回目の診察で耳を疑うような言葉を散々浴びせられたうえ、軽い解熱剤と胃薬だけの処方で更に1週間様子を見なければならず、続く熱で食欲もすっかりなくなり、消耗しげっそりした息子が不憫でたまらなかった。
だから、処方された薬でどうにかなるものではないとあの医者にわからせるため、その日から1週間、ずっと息子に付き添い、3~4時間毎に熱を計らせ、解熱剤を飲ませ、投薬時間と熱の推移を記録した。
その合間に少しでもカロリーを摂取してもらおうと、1パック200kcal位の、飲むタイプの栄養補助食品をあれこれ買ってきては試した。
これらがまた様々な味のようで、息子が受けつける物と受けつけないない物があり、甘すぎて飲めない、というような物もあった。
息子はよく我慢して飲んでくれてはいたが、身体がしんどくて水分補給しかできない時もあった。
私は記録したデータをExcelで表にし、グラフも作成した。
※ちなみに前回と前々回の記事にも、そのグラフ部分のみ画像にして載せているので、ご覧いただけたら嬉しい。
さて、これを印刷して10日(火)の診察時に持参し、「熱はこういう感じなんですけど!!」と言って奴に突きつけた。
奴は「そんな不満気に仰られても、私はやるべき事はやっているわけで・・・」などと宣っていたが、グラフにした熱の推移から、解熱剤の服用だけでは平熱まで下がらない事は理解した様子。
そして、やる気のなさそうなダラダラした前置きの後、ステロイド剤の処方について説明された。
要は1日40mgのステロイド剤を1週間飲み、17日(火)にまた来てくれ、という事である。
7年前、同じ症状で入院経験のある息子。当然ステロイド剤の投与も経験済で、私もそれによって症状がどう変わるのか、予想はついていた。
もしこの日、また解熱剤だけを処方され、更に1週間様子を見ろと言われたら、もういい加減にしやがれ!!と啖呵を切って帰るつもりでいた。そして、少し遠くても、もっと親身になってくれるお医者様を探そうと考えていた。
だが、努力の甲斐あってステロイド剤が処方されたため、この日は暴れずに済んだのである(笑)
帰宅してすぐに処方されたステロイド剤(プレドニン5mg×8錠/1日)を飲ませ、その後も熱を計らせたが、36℃台まで熱は下がり安定した。
そう、この薬はこんな風に劇的に効く。
7年前もそうだった。当時小学6年生だった息子の高熱が2ヶ月以上も下がらず、検査をしても原因がわからないと言われていた期間は本当に苦しかった。
もしかすると大変な病気で、このままだと死んでしまうのではないか、不安に押し潰されそうになった。
その後、「菊池病の疑い」との説明があり、入院中だったからであろう、今回より遥かに多い量のプレドニンが処方された。
効果は速攻で現れ、あれほどしつこく息子を苦しめた高熱が、その日のうちにビックリするほどスコンと下がったのだ。
今回も同じ経過を辿った。服薬2日目、35℃台とちょっと低すぎるくらいまで熱が下がった息子の身体は、副作用か副反応か、血色を失ったように白くなっていたが、そう言うと本人はケロリとして「そんな事は無い」と言い放った。まぁ体に違和感がなければ様子を見ていて大丈夫だと思い、経過を見ながらそのまま服薬を続けている。
今は血色も戻り、食欲も戻りつつある。
普通に食事をしている息子を見ているだけで、本当に良かったと安堵してしまう。大袈裟だが、親というものはきっとそういう生き物なのだろう。
連休明けの17日(火)、仕事の方は休みをもらっており、またあの腹の立つ医者に診察してもらいに行く。
ステロイド剤は徐々に減らしていかなくてはならない。そしてそれには医師の指示が必要不可欠。
またイラつく言葉を浴びせられる事もあるだろうが、ここまでくれば我慢もできる。
ただただ息子のために、もう来なくていいと言われるまで、暴れないでいようと思っている。
2週間以上息子を苦しめていた熱がやっと下がった。
もちろん、自然に下がったわけではないが。
10日(火)、例の大学病院にて2度目の診察。
1週間前、1回目の診察で耳を疑うような言葉を散々浴びせられたうえ、軽い解熱剤と胃薬だけの処方で更に1週間様子を見なければならず、続く熱で食欲もすっかりなくなり、消耗しげっそりした息子が不憫でたまらなかった。
だから、処方された薬でどうにかなるものではないとあの医者にわからせるため、その日から1週間、ずっと息子に付き添い、3~4時間毎に熱を計らせ、解熱剤を飲ませ、投薬時間と熱の推移を記録した。
その合間に少しでもカロリーを摂取してもらおうと、1パック200kcal位の、飲むタイプの栄養補助食品をあれこれ買ってきては試した。
これらがまた様々な味のようで、息子が受けつける物と受けつけないない物があり、甘すぎて飲めない、というような物もあった。
息子はよく我慢して飲んでくれてはいたが、身体がしんどくて水分補給しかできない時もあった。
私は記録したデータをExcelで表にし、グラフも作成した。
※ちなみに前回と前々回の記事にも、そのグラフ部分のみ画像にして載せているので、ご覧いただけたら嬉しい。
さて、これを印刷して10日(火)の診察時に持参し、「熱はこういう感じなんですけど!!」と言って奴に突きつけた。
奴は「そんな不満気に仰られても、私はやるべき事はやっているわけで・・・」などと宣っていたが、グラフにした熱の推移から、解熱剤の服用だけでは平熱まで下がらない事は理解した様子。
そして、やる気のなさそうなダラダラした前置きの後、ステロイド剤の処方について説明された。
要は1日40mgのステロイド剤を1週間飲み、17日(火)にまた来てくれ、という事である。
7年前、同じ症状で入院経験のある息子。当然ステロイド剤の投与も経験済で、私もそれによって症状がどう変わるのか、予想はついていた。
もしこの日、また解熱剤だけを処方され、更に1週間様子を見ろと言われたら、もういい加減にしやがれ!!と啖呵を切って帰るつもりでいた。そして、少し遠くても、もっと親身になってくれるお医者様を探そうと考えていた。
だが、努力の甲斐あってステロイド剤が処方されたため、この日は暴れずに済んだのである(笑)
帰宅してすぐに処方されたステロイド剤(プレドニン5mg×8錠/1日)を飲ませ、その後も熱を計らせたが、36℃台まで熱は下がり安定した。
そう、この薬はこんな風に劇的に効く。
7年前もそうだった。当時小学6年生だった息子の高熱が2ヶ月以上も下がらず、検査をしても原因がわからないと言われていた期間は本当に苦しかった。
もしかすると大変な病気で、このままだと死んでしまうのではないか、不安に押し潰されそうになった。
その後、「菊池病の疑い」との説明があり、入院中だったからであろう、今回より遥かに多い量のプレドニンが処方された。
効果は速攻で現れ、あれほどしつこく息子を苦しめた高熱が、その日のうちにビックリするほどスコンと下がったのだ。
今回も同じ経過を辿った。服薬2日目、35℃台とちょっと低すぎるくらいまで熱が下がった息子の身体は、副作用か副反応か、血色を失ったように白くなっていたが、そう言うと本人はケロリとして「そんな事は無い」と言い放った。まぁ体に違和感がなければ様子を見ていて大丈夫だと思い、経過を見ながらそのまま服薬を続けている。
今は血色も戻り、食欲も戻りつつある。
普通に食事をしている息子を見ているだけで、本当に良かったと安堵してしまう。大袈裟だが、親というものはきっとそういう生き物なのだろう。
連休明けの17日(火)、仕事の方は休みをもらっており、またあの腹の立つ医者に診察してもらいに行く。
ステロイド剤は徐々に減らしていかなくてはならない。そしてそれには医師の指示が必要不可欠。
またイラつく言葉を浴びせられる事もあるだろうが、ここまでくれば我慢もできる。
ただただ息子のために、もう来なくていいと言われるまで、暴れないでいようと思っている。