退院その後
前回の投稿から少し間が空いてしまいましたが、10月23日の午前中に無事退院し、現在はすっかり元通りの生活に戻っている私です😊
術前は痛くて思うように力を入れられなくなっていた右足。そのため、手術までの2ヶ月半は徒歩移動に杖を使いましたが、そのたった2ヶ月半の間に、呆れるほど右足の筋力が落ちてしまいました😓
それは目で見て、右足の方が何となく細いと感じたほど💦
入院してから実際にふくらはぎと腿の左右の太さを計ってもらい、右の方が若干細いけど、1センチ位しか変わらないよ、と先生に言われた時はホッとしましたが、いやいや、利き足は右なんだから、痛みだす前は右の方が太かったはず、と思うと恐ろしくなりました😱
こんなにもあっという間に筋肉は落ちるんだと・・・⤵︎ ⤵︎
手術そのものは1時間半程で無事に終わりました🍀
全身麻酔から目覚め、手術室から出た時、最初に見えたのは娘の笑顔😁
次が何とも言えない表情をした息子の顔🙁
2人の顔が見えて、とてもホッとしました🌼
特に吐き気等はなかったのですが、手術中気道の確保のため喉まで通されていた管を抜いた関係で、声が上手く出せません😣
話そうとすると掠れた小さな声しか出ず、話していると咳き込んでしまう、そんな感じでそれから1晩はちょっとつらかったです💦
もちろん患部も痛むわけですから、痛み止めの点滴が準備されていました。
看護師さんに説明を聞き、左手にはナースコール、右手には痛み止めの点滴用のスイッチを握らされました😅
これ、痛い時にスイッチを押すと1回分の痛み止めの薬剤が点滴に流れるようになっていて、1回スイッチを押して10分経過すると次の薬剤がセットされるという仕組みになっていました🙄
私より先に入院していた向かいのベッドの方から、ナースコールと痛み止めのスイッチを間違えて、ナースコールだと思って何度も痛み止めのスイッチを押してしまったと聞いていたので間違えないように気をつけました(笑)
その晩は結構痛かったので、「もう10分経ったかなぁ~?」とか考えながら、ボーッとする頭で何度も痛み止めのスイッチを押していました😅
そして翌朝、前日は絶食だったにも関わらず、普通の食事(お粥とかではなくて)が出てきました🍚
この時、ベッドを90度まで起こして座わってよいのですが、傷口付近と、右腿の前側の筋肉が張って痛み、それがつらかったです💧
そして、その日から容赦なくリハビリが開始されました😅
まずは自力でベッドから車椅子に移動し、車椅子でトイレに移動、トイレでは車椅子から便座に移動する練習をし、それをクリアすると尿道のカテーテルが外されるので、それまでトイレに行く必要がなかったのが、そこからは自力で車椅子に乗ってトイレに行かなくてはなりません💦
ベッドに横たわった状態から体を起こし、手術した右足を下ろす動作がもう本当に痛いので苦労するのですが、ここでモタモタしていたら間に合わなくなり漏れてしまうので、毎回もうアセアセです😩💦
更には膀胱炎になってしまったらしく、1晩に10回位の頻尿と、トイレでは腹痛に悩まされました😫
その翌日は、担当の理学療法士の先生が病室まで迎えに来てくださり、リハビリセンターへ移動してのリハビリが開始😅
入念にストレッチをして頂き(これが痛いのなんの😫)、すぐに歩く練習になりました👣
まずは平行棒に掴まって歩く練習、これに問題ないとわかると、次は棒から手を離して歩く練習。次は杖をついて歩く練習・・・といった感じにどんどん進み、リハビリ室の前の長い廊下を杖をついて歩く練習をした後、そのまま階段の昇降(しかも2階分の昇降です)までやりました。さすがにこれにはビックリ❗
そして、それほど痛みがなく、言われるがままできてしまう事にも驚きを隠せませんでした。
入院中のステップは全て順調にクリアし予定通りに退院。
自宅療養期間もできるだけ外に出て歩くことに努め、筋力と体力を戻すよう心がけ、11月5日に予定通り職場復帰を果たしました。
思った以上に体力が回復していたので、いきなりフルタイム勤務でしたがそれほどつらくはなく、問題なく勤務できることに安堵しました。
まだまだ生活そのものがリハビリ、という毎日ですが、日々回復しているのを感じ、周囲の全ての事に感謝しながら、自分の足で歩ける幸せを噛みしめています😄
そうこうしているうちに、もう年の瀬を迎えてしまいますね💦
今回の事で、今年は慌ただしく過ぎてしまいましたが、来年は穏やかに過ごせる事を願っています🍀